特別支援教育士資格認定協会は、特別支援教育士〔S.E.N.S〕・特別支援教育士スーパーバイザー〔S.E.N.S-SV〕の資格認定、資格更新に関する事業を行っています。

理事長挨拶

特別支援教育士(Special Educational Needs Specialist=略称S.E.N.S:センス)は、本協会が認定するLD・ADHD等のアセスメントと指導の専門資格です。

S.E.N.Sの養成は、2001年に始まり、2018年4月現在、有資格者の数は5,000名を超えました。また、2,200名以上の人が資格取得を目ざして養成セミナーを受講中です。
S.E.N.Sの資格を取得すると、機関誌『LD、ADHD & ASD』が年4回送られてくるほか、S.E.N.S年次大会(毎年6月開催予定)や各都道府県のS.E.N.Sの会支部会が主催する様々な研修会に参加して、特別支援教育と発達障害支援に関する専門性を高め続けることができます。

多くの専門資格がある中で、S.E.N.S資格のいちばんの特徴は、LD、ADHD等の子どもたちの行動面やコミュニケーション面の課題を支援する専門性に加えて、「学習支援のプロ」であることです。S.E.N.Sは、一人ひとりの子どもが、「学習のどこでつまずいているのか」、「つまずきの原因に応じた支援をどう行うのか」の視点をしっかり持って子どもたちと関わることができる「特別支援教育のプロフェッショナル」です。

人々の多様性を尊重するインクルーシブ教育システムの構築と、その中で様々な合理的配慮が求められている現在、特別な支援を必要とする全ての子どもが適切な支援を受けて成長していくことができるように、多くの方にS.E.N.Sというプロフェッショナルを目ざしていただきたいと思います。

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   一般財団法人 特別支援教育士資格認定協会

      理 事 長 花熊 曉 

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